Holmegaard Fairytales クリスマスツリー:ミディアム・ラージ・XLargeを比較
高さ9 cm、13.5 cm、19 cmの3サイズで展開するHolmegaardのガラス製クリスマスツリー Fairytales。サイズごとの違い、キャンドルの灯りを生かした飾り方、金彩のお手入れまでをまとめました。
HolmegaardのFairytalesクリスマスツリーは、金彩をあしらったクリアガラスのシリーズで、ミディアム、ラージ、XLargeの3サイズがあります。形も仕上げも共通なので、選ぶうえで本当に考えるべきなのは高さと置き場所の広さ、そしてテーブルにいくつ並べたいかです。このガイドでは3サイズを並べて比べ、それぞれがどこで力を発揮するかをご紹介します。
ひとつのデザイン、3つの高さ
シリーズのツリーはすべて手作業でプレス成形したガラスで作られ、金彩のディテールも一つひとつ手描きで施されています。シルエットはあえて簡潔に、クリアガラスで様式化したモミの木をかたどり、金彩が装飾を際立たせます。そのため白いテーブルクロスの上でも、濃い色の木の天板の上でも、ツリーの姿がくっきりと浮かび上がります。デザイナーとしてクレジットされているのはHolmegaard自身で、個人名ではなくガラス工房の名で季節のコレクションの多くを発表するのが同社のスタイルです。
3サイズは同じパターンから作られているため、組み合わせて飾ることを前提にしています。製品説明にも、同じコレクションの別サイズと一緒に飾るといっそう映えると書かれています。つまり、どれか一本を選ぶというより、まずどれから始め、次に何を加えるかを考える買い物なのです。

ミディアム、ラージ、XLargeを比較
下の数値は製品仕様から引用したものです。高さはほぼ均等に段階を踏んで高くなりますが、重さは最大サイズで一気に増えます。XLargeはミディアムの3倍以上の重さがあり、それだけ多くのガラスが使われていることがわかります。
| ミディアム | ラージ | XLarge | |
|---|---|---|---|
| 高さ | 9 cm | 13.5 cm | 19 cm |
| 直径 | 7 cm | 8.5 cm | 10 cm |
| 重さ | 0.15 kg | 0.21 kg | 0.52 kg |
| 素材 | 手作業でプレス成形し彩色したガラス | 手作業でプレス成形し彩色したガラス | 手作業でプレス成形し彩色したガラス |
| 装飾 | 手描きの金彩 | 手描きの金彩 | 手描きの金彩 |
| デザイナー | Holmegaard | Holmegaard | Holmegaard |
| おすすめの場所 | 各席のテーブルセッティング、奥行きの浅い窓辺、グループの隙間を埋める役 | ダイニングテーブルの中央、コーヒーテーブル、3本組の真ん中 | グループの軸となるサイドボードや窓辺 |
ミディアムのツリー
高さ9 cm、直径7 cmのFairytales Christmas tree medium clear with goldは、各席に置いてもテーブル越しの会話を妨げない小ぶりなサイズです。単体では控えめに見えることもありますが、2本、3本と並べたり、大きなツリーの手前に置いたりすると、ディスプレイに奥行きが生まれます。奥行きの浅い窓辺や、物の多い本棚にもいちばん収まりやすいサイズです。

ラージのツリー
Fairytales Christmas tree large clear with goldは高さ13.5 cm、直径8.5 cm。3サイズの中で最も使い道の広いツリーです。ダイニングテーブルの中央でもしっかり存在感を保ちながら、向かい合う人の顔が隠れない程度の高さに収まっています。今年は1本だけ選び、少しずつ買い足していくつもりなら、ラージから始めるのが賢明です。ほかの2サイズのどちらと並べても自然になじむからです。

XLargeのツリー
高さ19 cm、直径10 cm、重さ0.52 kgのFairytales Christmas tree xlarge clear with goldは、確かな存在感を放ちます。重みがあるぶん窓辺やサイドボードの上でも安定し、その高さからどんなアレンジでも自然と後列を担います。ダイニングテーブルでは端に置くか、長いテーブルの中央に置くのがおすすめです。そうすれば向かい合って座る人どうしの視線を遮りません。
サイドボードや窓辺で3本を組み合わせる
いちばんシンプルな飾り方は、各サイズを1本ずつ、XLargeを奥に、ミディアムを手前にしてゆるやかな三角形に並べる方法です。それぞれのシルエットが読み取れるよう、ツリーの間には少し余白を残しましょう。プレスガラスは、ふれ合うと輪郭がぼやけてしまいます。サイドボードや奥行きのある窓辺なら、この配置をきちんと再現できるだけの広さがあります。どちらも立っている人の目の高さに近いことが多く、9 cmから19 cmまでの高低差がよく映えます。
グループを散らかった印象ではなく、意図のある飾りに見せるためのポイントをいくつか挙げます。
- 高さだけでなく奥行きもずらして配置し、ミディアムがラージの陰に隠れないようにします。
- 数は奇数に。3本、あるいはミディアムを2本にして5本にします。
- 背景はすっきりと。クリアガラスは後ろにあるものを映し出すため、物の多い棚よりも無地の壁や夕暮れの暗い窓のほうが映えます。
- 長いテーブルでは、中央に大きな塊をひとつ作るより、小さなグループを間隔をあけて繰り返しましょう。

キャンドルの灯りのそばに
金彩をあしらったクリアガラスは、揺らめく光のもとで生き生きと表情を変えます。キャンドルのそばに置くと、プレスガラスの面が炎をとらえて細かな反射に砕き、金彩は天井照明の下では見えない温かな輝きを帯びます。窓辺のグループの手前にティーライトを一列に並べるか、サイドボードのXLargeの両脇にキャンドルスタンドを一対置くだけで十分です。
ガラスが直接熱せられないよう、ツリーは火から安全な距離に置き、動かすときにキャンドルの上へ手を伸ばさずに済む位置を選びましょう。窓辺では日が暮れてから効果が倍になります。ガラスが手前のキャンドルを映し、窓ガラスがアレンジ全体を室内へ映し返すからです。
金彩ガラスのお手入れ
このツリーの金彩は手描きで、最も丁寧な扱いが必要な部分です。お手入れは必ず手洗いで行ってください。食器洗い機には対応しておらず、金彩部分に研磨性のある布やたわし、刺激の強い洗剤を使うのは避けてください。ふだんのほこりは、乾いたやわらかい布で拭き取れば十分です。それ以上の汚れがあるときは、ぬるま湯でやさしく手洗いし、金彩の上を布で強くこすらないよう気をつけて、すぐにやわらかいタオルで水気を拭き取ります。
シーズンが終わったら、金彩がほかのガラスとこすれないよう、1本ずつ包んでから収納しましょう。こうして保管すれば同じツリーを毎年飾ることができ、グループも1サイズずつ育てていけます。
どのサイズを選ぶか
各席に置くもの、あるいは限られたスペース向けならミディアムを。どこにでも合い、シリーズのほかのサイズとも組み合わせやすい1本が欲しいならラージを。サイドボードや幅の広い窓辺に、はっきりとした見せ場を作りたいならXLargeを選びましょう。いちばん見栄えがするのは3本すべてをそろえること。9 cm、13.5 cm、19 cmと段階的に高くなる並びこそが、グループに整った印象を与えます。
Holmegaardには季節のガラス作品の長い歴史があり、Fairytalesのツリーは同社のほかのクリスマスアイテムともよくなじみます。関連する記事として、Holmegaard Christmas 2025のために Jette Frölich が手がけた、ガラスに描く切り絵もぜひご覧ください。テーブル全体をコーディネートするなら、Holmegaard、Kähler、Rosendahl、ferm LIVINGのオーナメントやフィギュア、デコレーションがそろうクリスマスコレクションもあわせてお楽しみください。



