クリスマスのクッキー型、Unikko・Kurre・Ketunmarjaのどれを選ぶ?
大小いろいろ焼くなら3サイズのポピーが揃うUnikko、ゲスト1人に15 x 10 cmのリスを1枚ずつならKurre、子どもとのお菓子作りやマジパンにはKetunmarjaが向いています。
結論から言うと:クリスマスに一度焼いて、トレイをいろいろな大きさのクッキーで埋めたいならUnikkoのセットです。長さ14 cmから6.9 cmまでのポピー型が3つあり、同じ生地から大・中・小のクッキーが作れます。1皿に15 x 10 cmの大きなリスを1枚ずつ添えたいならKurre、子どもと一緒に焼く、あるいはマジパンやパイ生地を抜くなら2個組のKetunmarjaセットを選んでください。
3つともステンレス製で食品に使え、食器洗い機にも対応し、それぞれMarimekkoのギフトボックスに入っています。つまり本当の違いは、サイズ、抜ける形の数、そしてキッチンをどの柄でまとめたいか、の3点です。数字で比べてみましょう。
それぞれの型で抜けるもの
目安になるのはフットプリント、つまり長さ×幅で表される、型ひとつが必要とする生地の長方形です。お皿にのったときのクッキーの大きさと、1枚の生地からいくつ抜けるかがこれでわかります。
| 型 | サイズ(cm) | フットプリント | デザイナー、年 | 向いている用途 |
|---|---|---|---|---|
| Unikko 大 | 14 x 12.5 | 175 cm² | マイヤ・イソラ、1964年 | デコレーションして主役にする1枚 |
| Kurre | 15 x 10 | 150 cm² | アイノ=マイヤ・メッツォラ、2023年 | ゲスト1人にジンジャーブレッドのリスを1枚 |
| Unikko 中 | 10.4 x 8.3 | 約86 cm² | マイヤ・イソラ、1964年 | コーヒーのソーサーに添える1枚 |
| Unikko 小 | 6.9 x 5.7 | 約39 cm² | マイヤ・イソラ、1964年 | 大皿のすき間を埋める |
| Ketunmarja 2個組 | 個別のサイズ表記なし | なし | アイノ=マイヤ・メッツォラ、2018年 | マジパン、パイ生地、子どもとのお菓子作り |
注目したい点が2つあります。いちばん大きいUnikkoのポピーは、いちばん小さいものの約4.5倍の生地を使います。ですからこのセットは、似たような型が3つではなく、本当に3種類の違うクッキーを作れるセットです。そして150 cm²のKurreは大きいポピーの約86%の大きさなので、リスと大きなポピーは同じトレイで揃いのペアとして焼けます。
Unikkoの型はどれも深さが2.5 cmあるので、柔らかく仕上げるために厚めにのばした生地でも、側面がきれいに抜けます。

生地1枚からいくつ抜けるか
焼く量を計画するときは、シンプルなルールで考えます。型の長方形を、のばした生地の上に多く並ぶ向きで置いて数えるだけです。例として、端切れをまとめてのばし直す前の、30 x 40 cmにのばした生地1枚で見てみましょう。
- Unikko 大(14 x 12.5 cm):30 cmの辺に2つ、40 cmの辺に3つで、ポピーが6枚。
- Kurre(15 x 10 cm):横に2つ、縦に4つで、リスが8枚。
- Unikko 中(10.4 x 8.3 cm):横に3つ、縦に3つで、ポピーが9枚。
- Unikko 小(6.9 x 5.7 cm):横に4つ、縦に7つで、ポピーが28枚。
これは長方形で数えた枚数なので、上限と考えてください。花やリスの輪郭は曲線のすき間ができるので、型を少しずらして詰めれば増えることも多く、端切れは次にのばす生地に戻せます。それでも傾向ははっきりしています。生地1枚から主役級が数枚か、小さなものが缶いっぱいか。Unikkoのセットなら、生地1枚ごとにそれを決められます。

細かい形をシャープに保つコツ
花びら、リスのしっぽ、小さなベリーは、型抜きクッキーの輪郭がぼやけやすい部分です。私たちなら次の順番で進めます。
- 生地を冷やす。のばす前に冷やし、型抜きのあとに柔らかくなっていたらもう一度冷やします。冷たい生地は花びらの縁を保ちますが、温まった生地はオーブンでだれてしまいます。
- 型抜きのたびに型に粉をはたく。軽く粉をつけるだけで、生地がステンレスの内側に張りつかず、持ち上げるときに輪郭が破れません。
- 1枚のトレイには1つのサイズだけ。6.9 cmのポピーと14 cmのポピーは同時には焼き上がりません。小さいものはまとめて焼き、大きいUnikkoはKurreと組み合わせましょう。
- 同じ型をマジパンやパイ生地にも使う。KurreとKetunmarjaのセットはどちらもこうした用途に向いているので、12月以外にも出番があります。
- 後片付けは食器洗い機で。3つとも食器洗い機に対応しています。形の細い部分にジンジャーブレッドの生地が詰まったときには、これが助かります。
同じ柄のシリーズのテキスタイルを2つ合わせれば、キッチンがまとまります。Pieni Ketunmarja Oven Mittenは長さ31.5 cm、幅15 cmで中綿入り。オーブン横のフックに掛けられるループ付きです。ヒーターや直火には近づけないでください。Ketunmarja Kitchen Towelはコットンとリネンの混紡で、拭いても糸くずが残りません。最初に使う前に一度洗ってください。最大6%縮むため、47 x 70 cmのタオルはおよそ44 x 66 cmに落ち着きますが、冷ましているクッキーのトレイを覆ったり、贈り物の缶を包んだりするには十分な大きさです。

私たちが選ぶなら
初めてのセットに、そしてクリスマスの盛り合わせに:Unikko Cookie Cutter Set。同じ生地から3サイズが作れるのは、今回の中でいちばん融通が利きます。主役級のクッキーと小さなクッキーの両方をこなせるのはこれだけです。柄の歴史に興味があれば、Unikkoがファブリックからテーブルウェアへ広がった経緯をまとめた記事もどうぞ。
ゲスト1人に大きなジンジャーブレッドを1枚ずつ:Kurre Cookie Cutter。30 x 40 cmの生地1枚からリスが8枚抜けるので、6人から8人のテーブルにちょうどよく、15 x 10 cmの形ならアイシングを描く面も十分にあります。
子どもと過ごす午後に、あるいはマジパンに:Ketunmarja Cookie Cutter Set。型が2つあるので2人の子どもが同時に型抜きでき、キッチン全体を1つの柄でまとめたいなら、タオルやミトンとも揃います。
お菓子作りが好きな人への贈り物に:KurreとKetunmarjaのセットの組み合わせ。どちらもアイノ=マイヤ・メッツォラのデザインなので、自然になじみます。お皿の中央に大きな形を1つ、そのまわりに彼女のコケモモ柄から生まれた2つのモチーフを。
キッチンとテキスタイルのほかのアイテムはMarimekkoコレクションでご覧いただけます。



